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●JR神田近くの本社 |
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一歩前を見つめたもの作りにこだわり、 オリジナルなきものを企画・製作。 |
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平成25年には創業65周年を迎えました 日本全国のきものや帯を広く扱う「菱―」は、東京を代表する呉服問屋です。 60年以上にわたり、東京・神田鍛冶町に本社を構えるところから、呉服和装界で「神田の問屋」といえば「菱―」を指すといわれるほどの規模を誇ります。 「菱―」は、昭和23年 (1948)に株式会社を設立。初代社長は現社長、桟敷正―朗氏の祖父、桟敷正太郎。平成25年は創業65周年となります。 質の高いオリジナル作品を創作する 戦前の「菱―」は、東京の花柳界で着用される衣装を数多く手掛け、その色や柄をアレンジして―般の女性にも似合うきものを作ることを得意とする呉服問屋でした。戦後、新会社はその社風を受け継ぎ、「きものを創る」をモット―に、時代を先取りするオリジナル染織品を多数製作。江戸の粋と洗練された感覚が生かされた作品は、全国の呉服専門店へ納入され、各店の特選品として展示販売されてきました。また、長年にわたり提携してきた染工房や織元の技を生かし、種々の別織、別染品にも対応。いわゆる「お誂え」きものの伝統を現代に伝える呉服卸専門の問屋となってます。 将来のニーズを意識して 「菱―」は「フォ―マルな場にはきちんとした装いを、それ以外の場では楽しめるものを。また、着る人の立場に立って、お客様がいま何を求めているのか、次に何を求めようとしているか」を常に意識した商品作りを心掛け、企画・製作を行っています。おしゃれ提案を含め、オリジナリティを表現することができる優れた創作カと、呉服和装界をリードしている意識の高さが「菱―」の魅カといえます。 |
●『美しいキモノ』掲載柄を復刻製作 平成15年(2003)、過去に掲載された「菱一」のきものを、復刻製作した記念作品展。 |
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